もてぎ100kmサイクルマラソン

2004第5回ツインリンクもてぎ100kmサイクルマラソンです!

・2004/1/4 100km耐久 ソロ
 新年早々、栃木県のツインリンクもてぎで行われた100kmサイクルマラソンに参加しました。正式には”第5回ツインリンクもてぎ100kmサイクルマラソン”です。前日、早く寝ないといけないのに、久々のドラマ”古畑任三郎”に見入ってしまい、結局寝るのが遅くなってしまった。でも、面白かったから良いか。。。ツインリンクもてぎはその名の通り、普通のサーキットコースと、オーバルコースの2コースを有する日本を代表するサーキットです。もちろんレースは普通のサーキットコースで行われます。全長は4.8kmで4時間以内に21周(100.8km)します。

 走った感じは一見フラットですが、多少のアップダウンがあり、TIサーキットと似た印象を持ちました。ここではこのレースとGWにシマノもてぎと年2回自転車レースが開催されます。
 今回は私が東京の実家に帰ったついでの参戦だったため、一人での参加になりました。さみすぃ〜。。6時半にサーキット入りし、もくもくと準備をしました。なにせ初めてのもてぎ。試走時間の1時間20分に感動です。


近くの人に撮ってもらいました

 当日の天候は3月上旬並に上がると聞いていたので、服装をどうしようかと迷った挙句、当初用意していたウィンドブレーカーは着ないことにした。コースはフラット+だらだらの上りがほとんどで、メインストレートの前に急な下りがあります。


ほとんどこんな感じ                 一気に下ります


下って90°コーナー(オーバルコースの下を通る)   こちらはメインストレート

 
試走が終わってから、いよいよスタートです。今回のレースは約800人が参加しているようです。まあ寒い中、よくこんなに集まりました。しかも全員ソロでの参戦です。招待選手はシマノのエース鈴木真理選手、去年のシマノもてぎ優勝の廣瀬佳正選手、また登録選手が50名参加、なかにはクロカンの色川選手等もいて、かなり速そうです。クラスは年齢で分かれており、私の男子Bは200人以上います。私はピットインはするつもりはなかったので、水分を多め(1.5リットル)と食べ物を少しポケットに詰め込みました。

 スタートはまさに大団子状態。一人でもこけたらやばい状態の中、うまく分散していきました。予想通り前半はかなり速いスピードでの展開でした。もつんかいなと思いながら、こらえて走り、適当なペースの集団を見つけてはくっついて、どうにか2時間経過しました。その時点で70km経過。以前の筑波耐久と違い、集団で走ると大方皆先頭を交代して走りました。う〜む、紳士ですね。シマノ鈴鹿の時の様な集団内での怒号もほとんどなかったです。もちろんこの頃には先頭集団とはかけ離れ、ラップされるのであった。実はこれが楽しみで、とにかく走っている鈴木真理選手を間近で見れる、あわよくば、以前の鈴鹿の時の様に集団の前の方に入れれば、トップ選手の走りをじっくり見れると思って、抜かれた時に集団を振りかえって見たら、えらい横に広がった集団で全く入る隙間もなく、残念ながら見送るだけでした。ホビーレーサーが実業団のトップ選手と一緒に走れるレースは、このレースと、鈴鹿8耐と、富士200kmくらい?です。そういうレースは今後も出たいとつくづく思うのであった。

 最後の30kmはへろへろで1時間かかりました。ゴールまでのラップ数がわからず、後ろを走っていた人に”今、メーターは98kmなんですけど、これって最終ラップですかね?”と話し掛けると、”4.8km×21だから全部で100.8kmのはずですよ。最終ラップですよ。スパートしなきゃ!私はもう一周ですけど”と言われ、残り2km位をスパートしたのであった。とほほ。
 結局、204台中68位で、ちょうど上位1/3でございました。


メインストレート                  ピット裏のストレート(向こうにオーバルコース)

 ゴール後はさくさくと自転車を片付け、近場の温泉につかり、愛知までの500kmの道のりをへろへろになりながら車で帰ったのであった。


・結果・
クラス男子B(30〜35歳) 204台中68位 (総合811台中274位) 
3時間4分6秒615 AVE. 32.84km/h