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九州縦断

門司→宮崎 九州縦断です!

@2003/9/26 岡崎→大阪 車移動 大阪→門司 フェリー
 
今年も会社の連続休暇制度を利用し、昨年の沖縄一周に引き続き、九州を縦断することにした。まずは大阪まで車で行き、そこからフェリーで門司に入り、九州の東側を海岸線に沿って南下し、宮崎か志布志まで行き、フェリーで大阪に戻る計画である。宮崎か志布志かは付近まで行ってみてから決めることにした。 
 今回の自転車はビアンキ号をかりだした。仕様は以下の通り。
@タイヤはパナレーサー、ツーキニスト700×28C
Aサドルは使いなれたsarfas RX SPORT
Bライトと荷台をシートピラーに装着
Cボトルはビアンキボトルとツール・ド・のとでもらったでかボトル



 大阪まで順調に車で行くが、街中で渋滞にはまってしまう。フェリー出港に間に合うのかいな!?ちとあせりながらも無事到着。フェリー乗り場脇の1000円/回の駐車場に車を止め、早速自転車を組みたて、フェリーのチケットを購入した。2等である。まあ、多客期でもないので、のんびりできるだろうとたかをくくりながら、船に乗り込んだ。が〜ん。。。
めっちゃ、混んでる。。しかも中学生の修学旅行生がフェリー内を走りまわっている。とほほのほん。


ビュッフェで食事                  明石海峡大橋

 まずは今回の旅程をビュッフェで食事をしながら、考えることにした。今回は一人旅なのでのんきなもんだ。ちなみに写真の奥のお盆も私が食べた分です。酔っ払いながらもやっぱり海岸沿いだよななどと一人思うのであった。九州の東側には国道10号線と言う幹線が走っており、そこを通れば最短ルートで南下できるのはわかっていたが、せっかく九州まできたのだから海沿いは譲れなかったのだ。

A2003/9/27 門司→別府 約180km
 朝はフェリーの展望風呂で朝風呂。やっぱり雑魚寝では熟睡できなかった。眠〜い。ちょっとでも寝返りうつと、隣の人に当たっちゃうんだもん。
 門司に到着後、海岸線を目指しながら、軽いギアでクルクルまわすことを意識して走ることにした。なにせ2週間後には筑波のレースがあるので、体は壊せません。特に膝。


国東半島まではこんな感じ           ヘルメットがパックリ

 国東半島に出るまではなかなか海岸が見えない。交通量も多いので、歩道を走ることが多くなる。で、歩道はというと、結構凹凸があるんです。やっちまいました。ぼこっと路面が盛り上がっているところで、ハンドルを取られ頭から落ちてしまった。ヘルメットを見たら、完全に後ろが割れていた。ヘルメットしていなかった。。。。やばいことになっていたかも。皆さん、メットはきちんとかぶりましょう。


国東半島のサイクリングロードにて       ブルジョアな休日

 国東半島に差し掛かると、迷うことなく海岸線沿いの国道213号に突入。多少道に迷いながらも、海岸を走ることに。交通量も少なく走りやすい道です。途中からはサイクリングロードも現れ、のんびり走った。乗馬する人もいました!!しかし雲一つないだけに、日焼けが徐々にまったりきています。南にいくとアップダウンが結構あります。すでに150kmを超えていたが、まだ別府は先だ。予定では150km位だったのだが。。。やっぱ酔っ払いながら計画したらあきません。


平坦な道はこんな感じ              大分空港から大分にホバークラフトがでています

 
予定を30kmほど上回る180km走ったところで、別府に到着した。19時をまわっていた。う〜む。もうちょっと早く着きたかった。別府は本にあるように、そこら中に公衆温泉があります。とびこみでビジネスホテルに入った。4500円/泊とのことで、早速チェックイン。なかなか綺麗なホテルだ。しかもインターネットはやり放題だし、コインランドリーもある。しかも大浴場にいくとなんとそこは天然温泉だったのでした。得した気分だべ。
 晩飯は別府市内の炉端焼き屋で、めちゃくちゃ食った。今日は疲れた。そこで明日のルートを考えたのだ(酔っ払いながら計画するとやばいのにまたやってしまった。で、また次の日やっちまうことに。。。)。

B2003/9/28 別府→延岡 約200km
 ちょっと体がだるい。結構寝たけど、疲労が取れきっていない感じ。でも温泉の効果もあってか?1時間も走り出すと体が動くようになってきた。今日も懲りずに海岸線沿いを走るのであった。幹線道路(国道10号)だと延岡まで120kmくらいだ。まあ海岸線を走っても昨日みたいなことはないだろうと、この時は思っていた。。
 少し走るとすぐに海岸線にでた(国道197号)。波も穏やかで、道もあまりアップダウンはない。なかなか良いところではないか!昨日まではさっぱり見なかったロードレーサーが数台走っていた。
 しかしあまりこの辺、人が住んでないな。。たまに小さな漁港があって、その周囲に民家がちょっとあるくらいだ。





 国道217号線は走るのが最高に気持ち良いです。天気も良かったせいもあって、”ひゃっほ〜”と叫びながら走ったのであった。海はめちゃくちゃ蒼いです。来て良かったと思ったのでした。
 が、なかなか延岡の標識が出てきません。おまけに国道388号に入ると激しいアップダウンが始まったのであった。う〜む。16時を過ぎたころあたりか。そろそろ宮崎県に入ってもいいころだが。。小さい半島の先端付近で漁師のおっちゃんに聞いてみる。”こっちは、行き止まり@*!?ちょる*@・・・・・
 この先はどうも行き止まりの様である。他が聞き取れなかった。でも横のあほみたいに急な山を抜けないといけないらしい。。この時点で160kmを超えていた。おとなのインナー炸裂で、峠を越し、次の集落に着いたころには日もすっかり沈み辺りは、暗くなりかけていた。


走るとすぐ峠に出くわす             登ると気持ち良いんだけど。。。。。。。

 その時、前から旅しているチャリラーのおっちゃんがやってきた。話しを聞くとどうもこの集落の公園に寝袋で泊まるらしい。今から延岡に向かうと言うとそれはあり得ないだろという表情で、無理だろ!と言われたが、もう泊まる所もないし、街まで行くしか選択肢はなかった。しかし18時半でこんなに真っ暗になるとは。なにせ国道388号線&県道122号線沿いは街灯がほとんどない。車もほぼ通らない。頼りはLEDライトのみである。ツーリングマップルには”時間をたっぷりかけて走る 自然な海岸風景に心が和む”とあるが、景色などまったく見えな〜いのだ。
 おまけに信じられないほどアップダウン+急カーブの連続だ。しかも走っていると虫の音に加えて、動物の”がさがさがさ”という音が突然後方から聞こえてきたりして、疲労が極限に達しているのに、そんな時はダッシュしたりしたのだ。。。車が全く通ってない1km以上あるトンネルでは、特に何もないのに誰かが後から来ている様な気になり、いてもたってもいられなくなった。食べ物も数時間口にしておらず、たまにある自販機でカロリーの高そうなジュースとスポーツドリンクを補給したのでした。
 あまりの空腹状態で飲み物を飲むと、お腹がきゅーっと締め付けられるようになってきた。生きている証である”←あほか俺”。
 道路標識には延岡の方向は示されていても、結局一度も距離を書いた標識には巡りあえませんでした。ようやく延岡の街の光が見えた時には、とにかく風呂に入りて〜と心から思ったのであった。気づいたら200km走っていた。。。久々に無理をして走った一日だった。

C2003/9/29 延岡→宮崎 約95km
 昨日とおとといの二日で380km走った。腿が岩のようになっている。。お岩さん。。
 使用する筋肉をちょっと変えよっかとサドルを少し前に出してみた。すると膝に負担を感じたので、更にサドルの高さを少し上げることにした。
 延岡駅前のコンビニで食料を補給すると”おにぎり暖めますか?”と聞かれた!おおおお!おにぎりをコンビニで温めるのは沖縄だけかと思っていたら、宮崎でもそうするらしい。
 今日のコースはほとんどまっすぐに南下し、幹線道路とたまにある脇の道がほぼ平行なので、今までの様な極端な遠回りはないはずだ。今日はいたってのんびり走っている。足動かんし、距離も知れているので。。ちょうど休みながら地図を見ていると、リニアの実験線があるではないか。今、ここはその役目を終え、エアロトレインの実験線になっているはずだ。というのも私の学生時代の実験室の人たちが関わってその試験をしていると聞いていたからだ。残念ながら、私が行った時は試験はしていませんでした。こんな綺麗なところに単身赴任だなんて、太田さん良いっすね!


風景が南国になってきた            リニア実験線(よく見えね〜)

 そんなことを思いながら走っていると、後ろからトラックがきたので歩道に上がろうとした時、この旅2回目の落車をしてしまった。今度は慣れたもんである。頭はセーフ。疲れていて、集中力が落ちてきたかな?しかし歩道の段が微妙に高かった。。
 宮崎に到着すると早速ホテルにチェックイン。風呂で、1時間以上寝てしまい、指先がおじいちゃんのようになってしまったさ。


宮崎駅前

D2003/9/30 宮崎周辺(青島)観光 約40km 宮崎→大阪(フェリー)
 結局、志布志まで行ってフェリーに乗っても良いが、足も疲れてきたし、今日は観光にあてて、宮崎発のフェリーに乗ることにした。で、いろいろと観光マップを見たのだが、近場で良いところがないなぁと思っていたら、宮崎の南の方に”青島”という所があって、そこが綺麗みたいだ。


宮崎市内(南国ムードあふれてまっせ)    国道220号線(どこの国じゃ!?)

 途中、宮崎空港の脇も通って、ポケ〜っと飛行機をみて、青島を観光したのであった。露天のおばちゃんが自転車を引いている私に向かって”いい盆栽あるよ”と言ってきたが、さすがにそれは買えません。


鬼の洗濯岩(青島)                青島神社からの眺め

 それからゆっくり宮崎に帰ってのだ。宮崎の女性は肌が白い人が多いのは気のせいか!?
 宮崎港のフェリー乗り場に向かうと、50CCで旅をしてきた青年と、自転車で岐阜から来た青年と出会った。この二人は実に面白い、味のある若者だった。とりあえず、フェリーに乗ってから、酒をもってデッキで潮風を浴びながら、語らうことにした


これが帰りのフェリー              こんな感じで飲みました。

 原付の人は社会人学生らしく、3週間ほど九州を周ってきたそうです。いたく屋久島を気に入ったらしく1週間もいたとのこと。で、明日から大学の講義が始まると言うから本当にぎりぎりまでいたんですね。サハリン、モンゴル、ニューヨーク(中国人宅!)に住んでいた話などで盛りあがりました。もう一方の青年はとにかくめちゃくちゃ普通のクロスバイク(ライトも自己発電式のもの付けてたね!)で1ヶ月走りつづけたこともあり、真っ黒に日焼けしてました。とにかく今回の旅では牛乳バナナが欠かせなかったらしいですよ。今は法律関係の資格をとるべく勉強しているそうです。文系なお二人と話が出来て面白い時間を過ごせました。

E2003/10/1 大阪→岡崎(車)
 ちと昨日は飲みすぎたのか、少し酒が残る中、船を下りた。学生の青年は大学に向かい、真っ黒の青年は自走で岐阜に向かった。帰りに国宝のなんとかという仏像が見たいと言ってました。良い旅だね。


これで旅してきたのか!             原付青年は荷物整理