・2004/11/3 トロッフェ・バラッキ
鈴鹿8耐で知られる人気のレースが今年もやってきました。今年は5年目の節目の大会ということで”トロッフェ・バラッキ”という新競技が併催されました。これは面白そうだなぁと新物好きな私としては速エントリー。トロッフェ・バラッキとは2名1組でチームを組み、先頭交代しながら規定の周回数を走行、2番目にゴールした選手のタイムを競い合うタイムトライアルです。ゴール時点で2名の距離を5秒以内に保っていることが条件です。今回の周回数は12周。ということは距離でいうと、69.84km。相方は毎度、I田さんです。
トロッフェ・バラッキでは上ジャージをチームで統一する必要があるため、I田さんが手作りでアイロンプリントTeam
R142Aジャージを作りました。これは素晴らしい出来で、頑張らねばなりません!ジャージ製作記はこちら。
アイロンプリントには見えません!
この競技は開始が13時という涙が出るほどうれしい時間帯。なにせ早起きしなくて済みます。ちなみに他のクラスは皆、8時スタートでした。お疲れ様です。11時前にふらっと鈴鹿入りし、のんびり準備を始めた。脇ではTeamまるいちのIさんが最初の走行を終えて、ローラーをこいでいました。2時間交代とのことで、そのスタミナには恐れ入ります。トップを走っていた直後なのに、またローラー台にのるなんて凄い方です!
Iさん休憩中
まずは、知り合いにご挨拶に向かった。まずは昨年一緒に参戦したT北さん、A藤さんチーム(走れ機関車EF210)。MTBで4時間走り倒します(なのにエントリーはロードオープン)。T北さんは会社のメット持参で、昨年に引き続き白Tシャツにジャージという運動会スタイルのナイスガイ。もちろん来年も走りまっせ!
選手交代(走れ機関車EF210) T北さん
次にS本さん、D免さん、A司さんチーム(恋のシベリア爆走特急)のところへ向かった。遅刻が不安視されていたD免さんは、大方の予想を裏切り遅刻せずに鈴鹿入り。皆一同関心したのも束の間、スタート前に着替えに行くといって以来3時間姿を消した(車で寝ていた)という伝説をうちたてていました。クロスバイクで8時間走り倒します(なのにエントリーはロードオープン)。
2回走行後ですぅ〜(恋のシベリア爆走特急) 静かなピット裏
そしてまるいち軍団にご挨拶をした後、I田さんとアップ開始。周りでも同じ色のゼッケンの人達がアップをしており、みょ〜な緊張感が我々を襲う。今回のレース、事前に配布されたエントリーリストを見る限り、強豪チームばかり。捨て身で臨むしかありません。とほほ。
激走T代さん 激走F津さん(竹谷選手と!)
13時になり、スタート地点に向かった。簡単なドラミが開かれ、いざゼッケン順に並ぶ。スタートは各チーム20秒おきに行うという形式で、この待ち時間が更に緊張感に拍車をかけるのであった。周りを見まわすとムキムキマンばかりで、一気に戦意喪失しかける始末。なんて事をしているうちにいざスタートです。
スタート前 向かい風だぁ〜
とにかくI田さんと一定のローテーションをすることに気を付けた。走って分かったのは、この日は、上りであるメインストレートが向かい風だということ。こりゃ、しんどいですよ。
3周めにI田さんが足を攣ってしまった様で、様子を見ながらの爆走。この大会は実業団のトップ選手が多く参加しており、走りを間近で見られるのが楽しみの一つ。おぉ〜ミヤタの三船選手、おぉ〜キナンの三浦選手、おぉ〜シマノの阿部選手。これは走っていて、おもしろ過ぎます。
よだれを垂らしながら、9周目くらいにさしかかりホームストレートを上っているとやけに後ろのI田さんに勢いが感じられ、これは更に頑張らねばぁとへろへろになりながらも踏んでいるのに、更に勢い良くぴたっとくっついてくるので、シケインを越えたあたりで振りかえってみると、ラバネロの飯島選手とランデブーしてました。遅すぎてご迷惑おかけしました。ぺこり。
こんな感じで! I田さんの激加速
最後の方は、スピードも落ちてきて8時間の選手がどんどんお尻について、結構長い列車になっていました(なかなか前に出てくれる人はいませんでしたが。。)。最後はI田さんと上品にもがいてゴール。
レース後、ちんたらクルクル回していると、放送で入賞のアナウンス。全く予想していなかっただけに、嬉しかったのでした。表彰式で、ウィダーギャルに賞状をもらいニヤリ。良い演出ですね。
ニヤリ
スタートはこんな感じでした!
最後は温泉経由でふらふらになりながら帰路についたのであった。
・結果・
トロッフェ・バラッキ 6位/25チーム 平均時速34.1km
公式結果
PS.
今回写真を撮影して頂いた、TeamまるいちのS村さんに感謝致します。沢山使用させて頂きました!