TIミッドナイト耐久レース
TIミッドナイト耐久レース
・2003/8/2 ４時間耐久ミッドナイトエンデューロレース
今回は今年２回目となる岡山ＴＩサーキットでの耐久レース(MIDNIGHT ENDURO in TI Circuit AIDA)に参戦しました。前回のＴＩと同じくＩ田さんと組み、４時間耐久レースに臨みました。このレースはスタートが夜８時でゴールが夜の１２時という真っ暗闇の中、行われます。ちなみに１０時間耐久も併催されました。なかでも１０時間ソロにエントリーしているのが、２７人もいました。変態にも程がありますよ。私は木曜日頃から喉が痛くて、レース当日の昼まで薬飲んでました。今も痛いのだった。風邪ひいたさ。
I田さんは今回からニューマシーン”ＴＥＳＴＡＣＨ ＣＹＣＬＯ２”を投入します。タイヤはミシュランの２０Ｃ。やっぱ、サーキット走行は２０Ｃかな。私もまじで投入を考えなくては！！私の車に、Ｉ田さんのニューマシーンを乗せ、ＴＩサーキットに向かった。今回は試走時間が１時間半もあるので、アップが沢山出来そうだ！早速、受付を済ませ、試走開始。が、がび〜ん。チェーンが外れてしまうのです。しかもフロント側。リヤのディレイラーのセッティングの仕方はショップまるいちで教わったのですが、フロントはわからんのだ〜。とにかく外れるわけにはいかないので、いろいろといじってみることに。ワイヤーを張りなおし、二つある調整ねじをくりくりしながら、どうにかこうにかそれなりにすることが出来ました。ふ〜。
即席ピット（キャノン＆TESTACH） ギア調整難航中
受付を済ませると参加台数が判明。４時間耐久は４４チームが参戦。そのうち、チームＯＰＥＮ（ロード）は１２チームです。ということは、今回の目標は今まで通りトップから1/4とすると３位表彰台以内になります。う〜む、それはないだろということになり、入賞圏内の６位を目標にすることにしました。チームの作戦としては、今までのレースではスタートは私が務めてきましたが、今回は逆にＩ田さんがスタートドライバーで、交代は前回同様、約３０分（4lap）毎にします。
なおスタート前のくじ引き大会で私はレーサーパンツを当てちゃったのでした。しかし、色は紫、開けてみると、どっちかと言うと短パンだったのであった。
スタートの始まる頃には周囲は真っ暗。２０基のサーチライトがコースを照らします。Ｉ田さんがスタートをうまく決めて良いペースで周回を重ねました。好調ですね！
I田さんスタート前 スタート全景（真っ暗だ！）
私もＩ田さんも夜中のレースは初体験。チャリにはライトを付け、後ろには反射板をつけました。夜のレースは風がないのが良い点ですが、湿度が高くてしんどかったです。コースはサーチライトのおかげで、不安な点はなかったです。私は出来るだけ速い集団を見つけて集団走行に心がけました。集団走行時って前の人の”けつ”しか見えないんだよなぁ。こんな時間帯におっさんの”けつ”を追っかけまわしている俺って。。。２回目の走行の時には、前を引っ張ったりしました、というより無理やり前に出されたというか。。ローテーションですから。
シートピラーに反射板 ゴール直後のＩ田さん（蒸し暑かったです）
４時間目に突入した頃から、足の動きがにぶ〜くなってきたのですが、気合で走りました。我々の後ろ隣のピットでは１チーム５人で参戦しており、なにやら賑やかモード。隣のピットでは若〜いおね〜さん達がピットで御飯作りながらお揃いＴシャツ応援すると言う、さわやかチーム。それに対し、我々は選手交代すると誰もいないピット（ブルーシート）にへろへろになりながら横たわり、ＶＡＡＭを食べると言う男臭さ爆裂のむさくるしいチームなのでした。走行の最後はピットクローズの関係上Ｉ田さんが多めに走り、無事完走。１時間ごとに順位が貼り出されていたのですが一度も見に行ってませんでした。レース後、なんと放送で我々が３位に入っていることがアナウンスされました。今年２回目の表彰台になります。しかも総合でも４４チーム中５位となかなか良い結果になりました。
３位表彰台にて（暗い写真だ） 表彰式後（午前１時くらいです。。）
目標としていた1/4にはいれて、ほっとしました。表彰台のおまけつきで。しかし、後片付けをしてホテルに戻ったのが午前３時前という遅〜い時間でした。湿度のせいか、とにかく疲れました。次のレース、お盆の真昼間にやる間瀬サーキット４時間耐久が思いやられる〜。相当暑そうだぁ大丈夫か！？！？
今回は夜のレースの為、暗すぎて全く走行シーンが撮影できませんでしたよ。
・結果・
４時間 チームオープンの部
Team R142A １２チーム中３位表彰台 （総合順位 ４４チーム中５位） ３３周
おまけ
Ｉ田さんの車にＴＥＳＴＡＣＨを積むとこんな感じです
