ツール・ド・おきなわ

2005ツール・ド・おきなわ120kmです!

・2005/11/12
 第17回ツール・ド・おきなわに参加しました。今年で17回という伝統のある大会です。この大会は、サイクリング部門から200kmのレース部門まで幅広いカテゴリーがあり、私はFJTさんとともに120kmに参加。タシロさんは80kmに参加です。

 
セントレア1                     セントレア2

 レース前日の土曜の朝に、中部国際空港(セントレア)から飛行機で沖縄の那覇を目指します。自転車は事前に宅配便で沖縄のホテルに送付済み。那覇空港は、11月ですが30℃くらいでした。しかし私、最悪なことに風邪をこじらせ、あまり暑さを感じません。。

 

 那覇に着くと、すぐに高速バスでゴール地点及び選手受付のある名護に移動。高速バスはのんびり走っていました!バスの乗客のほとんどがレース参加者でした。一目でわかりますよ!

 受付を済ませ、ホテル(JALプライベートオクマ)に向かいたかったのですが、次のオクマ行きのバスは大分先。。そこでタクシーの運ちゃんに値段を聞き、”3500円くらい”と言われたので、それなら良いかとお願いしタクシー移動に決定。走り出して5分後くらいに”計算間違えた。4500円くらいだ。”と。あらら。

 
タクシー移動                      コテージに泊まります

 早速送っていた自転車を組み立て、ホテルから普久川ダム手前の山岳ポイントまで走ってきました。タシロさんとFJTさんは”あれは平地だ”と仰っておりましたが、呼吸すら厳しい私は走ると胃も痛み出し最悪のコンディション。帰りのコンビニで消化が良いであろうと、ヨーグルトをたっぷり買い込みました。

 晩御飯はバイキング。食欲があまりないですが、とにかく栄養をと沢山食べ、薬を飲んですぐに寝ました。

・2005/11/13
 朝起きると、頭痛はなくなりましたが、寒気がとまりません。せっかく沖縄まで来たので、ここでリタイヤというのは避けたく、とにかくレースには参加することにしました。チェックアウトし、トラックに荷物と自転車を載せ、バスでスタート地点に向かいます。スタート地点は山岳ポイントの先の山の上です。

コースはこちら

 レースの定員は200人のところ300人も参加者がいるようです。スタート地点は思ったより狭く、おまけにあまり誘導もなかったので、人であふれかえっていました。スタート受付も係りの人が来ず(?)、違う人が変わりに自己流でやってました。また他にもいろいろとスタートで混乱があり、怒号が飛び交う中、スタート。スタートがかなり遅れたので、完走目的の人には厳しい年になったようです(後述)。

 人数が多く、ポジションとりがなかなかうまくいきません。おまけに体が動きません。走るほどにぼーっとしてきて、内心これはやばいなぁと思っていると、かなり凄い勢いで雨が降り出し、なお泣けてきます。最初の20kmくらい、まるいちのバードさんが先頭に入り集団を牽きます。やりますね〜。FJTさんも調子がいい様で、いつもは集団でわたしより後ろで走っていますが、今回は前で展開しています。


FJTさんと集団 by C.T.

 私はというと早々にキレ、ダムも思った通りのろのろ上り、下りは雨の中カーボンホイールのブレーキが効かず、サイクリングモード。落車に巻き込まれ遅れたバードさんに、抜かれ際”どーしたの?”と言われましたが、見たままです。

 大集団 by C.T.

 こうなると、余裕も出てきて沿道で応援してくださる皆様に手を振って応えたりする有様。手を振ると皆さん喜んでいただけ、それならばと振りまくりです。そうこうしているうちに、赤い旗が振られ、どうもここで終わりのようです。内心ほっとし、早くバスに回収され、温かいものを食べたいなぁと思っていると、かなりの選手が係員の人に大抗議。どうやら、切るのが早すぎるということらしい。事実はどうかわかりませんが、抗議する人達の主張は先頭からそんなに離れておらず、切るのは交通規制解除が迫っているからではないかということのようです。スタートがかなり遅れたのは事実ですが、交通規制解除を遅らせられないのも事実です。

 ここで驚いたのが、後ろの方で抗議してた人が、”行っていいことになった”と叫んで再スタート。まじですか。止まってた5分くらいで、結構な人が溜まっており、これが一斉に再スタート。確かに、抗議中にも、数名行ってしまったのは見ました。私は体調悪悪で、やめたかったのですが、皆が再スタートするので仕方なくスタート。皆さん、ちょっと休んだせいか興奮しているせいか延々45km/hくらいのペースでローテ開始。

 しかし次のポイントでやっぱり止められました。ここでも何人かが係員に猛抗議していましたが、私は先頭集団からキレてモチベーション0であり、寒気も止まらずバナナをもらって早々にバスに乗り込みました。正直、ほっとしました

 ゴール地点では、余裕で完走したFJTさんとタシロさんがお待ちかね。バスでは静岡のチームの方々談笑。お互い、中部地方のチームとして頑張りましょうね〜!

 
タシロさん集団の先頭でゴール!        FJTさんの集団ゴールシーン by C.T.



FJTさん45位、タシロさん25位(お二人ともご立派な成績で羨ましいです!)

この後、名護市内で反省会を開いたのは言うまでもありません。やっぱ泡盛最高!

・結果・
DNF/300人くらい



沖縄観光の様子
 
牧志公設市場

 
沖縄美ら海水族館                  朝からオリオンビール工場見学(^^;;