第一回豊橋万場クリテリウムロードレース大会

第一回豊橋万場クリテリウムロードレース大会です!


万場調整池

・2004/10/03 4時間エンデューロ
 なにげなくネットサーフィンしていると、豊橋万場クリテリウム開催の文字が目に入ってきた。クリテリウムとは自転車文化センターによると”一瞬にして街を走り抜けてしまうステージレースに対して、街中などの周回コースを走ることによって観衆が 繰り返し楽しめるように設定されたロードレースがクリテリウムである。”とのこと。クリテリウムは、周回コースで、平坦で、コーナーがきついのでストップアンドゴーのコースレイアウトが多いと良く聞きます。クリテリウムには参加したことないし、4時間耐久クラスもあるし、家からも近いので早速エントリーしました。何人で出ても一律15000円のエントリーフィーがかかるということで、二人参加が徳かなと判断し、毎度のI田さんとチームを組みました。主催は豊橋自転車競技協会、共催は愛知県自転車競技連盟と堅いレースで、他には40km弱のロードレース等が複数開催されてました。

 朝5時に起きると外は激雨。モチベーション激下がりの中、I田さんカーで万場調整池に向かった。場所をちゃんと確かめなかったせいで到着が遅れ、既にドラミが始まっており、お〜やば。大急ぎで自転車を組みたてスタート地点に向かう。今回はスタート前サインなど有り、なにか本格的。周りを見るとローラー台こいでいる人も多い。確かに雨のせいでかなり寒く、アップが必要であったが、そんな時間はもちろんありませぬ。何もしないままスタートラインに並ぶ。

 
雨だ〜                        いざスタート

 雨だしゆっくり行くかなと思ったものの、スタートラインに着くとなぜか最前列。周りを見るとちゃらけた人は見当たらず、ゆっくり行くのもなんだし、とりあえず前に出てみるかとスタート後は前に位置することにした。げっ、速いぜ。寒いしアップもしてないのにいきなり高速な展開(平坦で50km/h)で、よだれも流れまくり。無理やり回転数を上げ、体を温めながらローテに加わる。最初の数周は20台弱の集団になるが、そのうち6,7台の集団に絞られた。コースのほとんどのコーナーはスピードを下げずに通過できる緩いRですが、一部スピードを落としちょっとした坂を登りながら加速する個所があり、そこの通過時に集団がばらけた様だ。が、この集団にはムキムキ自転車乗りが多く、更にスピードアップがはかられ、おおぉぉぉぉぉぉ、ちぎれるぅぅぅ〜。ちぎれちゃいました。後ろから来た人達と、合流し、淡々とローテした。今回はI田さんと1時間毎に交代する作戦。走り出して40分もすると体が温まってきて、良い感じになってきたが、もう1時間。無理は禁物でもちろん迷うことなく、I田さんと交代した。


スタート後1周目

 I田さんも集団をつくり、周回を重ねる。とにかく寒い。じっと待っていると、あまりの寒さで震えが出てくるので、一人体をくねくね動かしながら(周りから見ると激やば)、応援しました。

 
激走I田さん

 I田さんも律儀に1時間走ってくれたので、次は私も1時間の走行を決意。とにかくまた体が冷えてしまっているので、温めるべく、くるくる回しまくる。そうこうしているうちに後ろから先頭集団がやってきたので迷わず合流。ローテも激しく、これはたのすぃ〜。途中、トップ2人と私の3人に成った時はやべ〜なと思ったけど、程なくしてその後ろの人が追いついてきて、またみんなでローテ。なかには参加しない人もあり、しかもその人、私の前を走っている時に中切れしちゃって集団から離れてしまった(もちろん追いつく脚はありませぬ)。。そこから単独。。淡々と走っていると、後ろから集団が来たので乗せてもらう。ここには40km/h以上で走るMTB乗りの人がおり、驚いていたが、この人が引きまくりでそれはかわいそうでしたので、できるだけ前に上がって走りました。1時間走ってから、I田さんと交代。頑張ってください!
 私は、そそくさと荷物をまとめ車に移動したのであった。


I田さんゴール            ピット(エリア)はこんな感じ

 I田さんは最後、激ゴールもがきを制し、無事ゴール!素晴らしすぎます。

 初開催ということでどんなレベルか分かりませんでしたが、参加してレベルの高さを痛感しました。優勝は1-2フィニッシュで大学の自転車部殿でした。他にも大学、高校の自転車部と有名チームも多数参加。来年以降盛り上がること必須です。ソロで出やすいように、エントリーフィーを下げてもらえると助かりまっす!

・結果・
4時間エンデューロ 
38台中12位 AVE.36.0km/h (総合50台中12位)